第35回
九州アルコール関連問題学会　大分大会

第35回九州アルコール関連問題学会大分大会の開催にあたりご挨拶申し上げます。(大会長)

　第35回九州アルコール関連問題学会を2024年3月1日金、2日土にJ:COM ホルトホール大分にて開催する運びとなりました。新型コロナ感染症が5類対応となり現地集合での開催としましたが、オンデマンド配信も行う予定です。
　大会テーマは「広がる依存症、つなげよう治療」―アルコール、薬物、ギャンブル、ゲーム障害のNOW AND NEW― です。

　プログラムとして「これから依存症支援に関わる方のための基礎講座」(前学会長杠先生)や「シンポジウム:1嗜癖問題に対する地域社会におけるソーシャルワーク、2一般診療科から救急医、専門医への連携、3ゲーム障害」を企画しています。
　またランチョンセミナー(久里浜医療センター松下院長、三光病院海野院長)、大分大会長講演、学会長講演、ポスターセッションもあります。

　2日の午後は無料の市民公開講座で、琉球病院　副院長　真栄里先生の教育講演、シンポジウム「大分での依存症への取り組み:自助グループと関連機関とのつながり」を予定しています。
　大会には例年通り、精神科医だけでなく、内科医、各種医療スタッフ、依存症自助グループ、断酒会、保健所、公的機関、学校教育関係の方々の参加をいただきたいと思っています。

　会場は再開発された大分駅南にあり、高速道路大分インターから車で8分です。温泉地別府や湯布院への交通も便利です。この時期はふぐ、関アジ、関サバが美味しく、名物のとり天、唐揚げも楽しめます。
　9年前の大分大会は大雪で1日目が中止となりましたが、今回それを挽回したいと思っております。皆様のお越しを切に願っております。

医療法人善慈会　大分丘の上病院
理事長・院長　帆秋善生

第35回九州アルコール関連問題学会大分大会　実行委員一同